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Vol.14 |
□日時:2004年8月13日(金)
□場所:京都府、関西文化学術研究都市
□内容:私のしごと館体験記 |
グロービスの「ベンチャー戦略」クラスのフィールドスタディとして、新ビジネスのネタを探すため学研都市にある「私のしごと館」に行ってきました。電車とバスを乗り継いでようやく辿り着いたこの施設では、想像以上の規模と充実したコンテンツに圧倒され、まさに「仕事のテーマパーク」といった楽しいスポットでありました。感謝! |
ここは若者に自分にあった仕事を見つけてもらう事を目的に国が主体となって平成15年3月にオープンした施設です。よくある情報発信のみの施設ではなく「見る」「触れる」「体験する」「考える」「学ぶ」という事をテーマとした参加型の施設になっており館内は「しごと探索ゾーン」「しごと体験ゾーン」「しごと歴史・未来ゾーン」「じぶん発見ゾーン」「しごと情報ゾーン」と五つのゾーンで構成されています。 |
この施設の最大の特徴は様々な仕事の疑似体験が出来る事です。その種類は京都らしい伝統工芸から美容師や建築家。また声優やピアノの調律師。そして食品製造や機械工作おまけにマーケティングリサーチャーまで体験できちゃいます。材料代がかかるものは300円〜1000円と有料ですが多くのメニューは無料体験ができるのでテレビキャスターの体験をしてきました。気分はすっかり筑紫哲也か古館伊知郎でした。 |
この施設でもうひとつ面白いプログラムは自分がどんな職業に適しているのか診断してくれる仕組みです。館内の端末に入場カードを挿入すると、約30問の質問が出てきます。その質問にどんどん答えていくと自分にピッタリの商業を教えてくれます。ちなみに僕にぴったりの職業は「アナウンサー」「司会者」「レポーター」「コピーライター」「広告制作者」「声優」などなどと書かれていました。これって当ってる? |
いろんな仕事を疑似体験しましたが、やっぱり新しもん好きの僕としてはこの分野に一番興味がありました。それはやっぱり宇宙です。現在多くの国が協力して「国際宇宙ステーション」を地上400キロに建設中ですが、日本は実験棟「きぼう」を建設しその中で様々な自然科学の実験や研究を行うそうです。写真にあるもぐらの顔のようなのが「きぼう」の模型です。完成した時には是非この宇宙ステーションにスマイルマーケティングの支店を開設したいものです。無重力に強い支店長募集中! |
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