11.06
2023年11月1日第248号
まいどおおきに!スマイルマーケティングの高橋健三です!
いつもスマイルメルマガをご愛読いただきほんまにありがとうございます。
お月さんがとても美しかった神無月が去り、霜月のスタートです。早いも
ので今年も残り2か月となり、そろそろ2024年の計画を考えるタイミ
ングでもあります。とはいえ日本シリーズ「阪神なんば戦」が気になり
毎日ソワソワしている大阪人です(笑)
そんな中、先月は和歌山県の熊野三山を巡って参りました。
一日目は熊野本宮大社と熊野速玉大社。そして二日目は熊野那智大社を参
拝。それぞれの神社に元のお宮であったり、神が舞い降りた場所であったり、
興味深いスポットが沢山あるので、ご由緒書きを読んでいるだけで古代へ
タイムスリップする気分になりました。
ここはサッカー日本代表のシンボルになっている八咫烏でも有名なので、
その八咫烏がデザインされた御朱印帖を新調し、それぞれのお宮で御朱印
をいただいて帰りました。
実はうちのオフィス近くには八軒家浜を起点とする「熊野かいどう」の
スタート地点があり、平安時代から鎌倉時代にかけて沢山の人がこの道を
通り熊野詣をしたそうです。いっぺんぐらい歩いて行かなあきまへんな(笑)
では今月も「SMILE-MKメールマガジン」をじっくりお楽しみください。
感謝!
■■■インデックスのご案内■■■
1)スマイルマーケティングトピックス
2)SDGsマーケティングアクション
3)だいぶ気になるコラボレーション戦略
4)日経MJで見つけた「ちょっと気になる4P戦略」
5)読んだら損するしょ~むない話←にしむくさむらいって誰?
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1)スマイルマーケティングトピックス
マーケティングをテーマにオンラインでもリアルでも、お客さまの
ニーズに合わせてプログラムを提供しています。カスタマイズセミナ
ーのご相談もお気軽に!
■新刊本「社員の能力を120%引き出す研修講師32選」ご紹介
企業の研修担当者を対象に32人の研修講師がそれぞれの強みを
活かした研修プログラムを紹介する書籍に執筆参加しました。
書籍名:「社員の能力を120%引き出す研修講師32選」
第4章:マーケティング&営業力がUPする研修にて
4-4.縄文型マーケティング発掘講座
次世代を担う30代社員のコンセプチュアルスキルを
鍛えるプログラムを紹介しています。
発売:2023年10月20日
出版社:PHPエディターズ・グループ
定価:1.800円(税別)
アマゾンサイト:https://x.gd/Audq6
■12月15日(金)第34回「マーケティング妄想バー」
2023年を締めくくる妄想バーを師走に開催。日経MJが発表するヒット商品番付をヒントにしながら、2024年のトレンドを妄想します。
日時:12月15日(金)19:00~22:00(たっぷり3時間)
会場:アイエスビル3Fレトロルームにて
住所: 大阪市中央区内平野町2-1-2アイエスビル
参加費:4,000円(軽食、ドリンク含む)
定員:10名(先着順)
講師:なにわのマーケティングコーチ高橋健三
参加申し込みはこちら:https://www.smile-mk.com/seminar/
■新サービスのご紹介「はじめてのまーけてぃんぐ指南」
大手では当たり前のマーケティングを中小企業でも簡単に始められる
サービスをリリースしました!60分+30分の2回のオンライン
ミーティングで次の一手がクリアになります!
1回目:オンラインで60分の実践力診断
100項目への回答で実践力をチェックします
2回目:オンラインで30分のまーけていんぐ指南
診断結果を元に今すぐできるアクションを指南します
詳しくはこちら:https://www.smile-mk.com/corporate_training/hajimete/
このマンガチラシを制作していただいたキタデザインさんの
サイトで紹介いただきました。感謝!
https://www.manga-design.jp/2023071101/
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2)SDGsマーケティングアクション(日経MJ10月1日~31日記事より)
2025年大阪・関西万博でもSDGsは大きなテーマとなってい
ます。サスティナブルな経営視点は多くのステークホルダーを巻き
込むきっかけにもなります。17のテーマから自社のアクションを
発見しましょう!
■各社のSDGsアクション
1)コクヨ
全国の小学校から使用済みノートを回収して新製品の原料にする取り組みを開始。回収するノートのメーカーは問わず現在3校で導入。
今後は200校の参加を目指す。
2)東急
ブックオフグループホールディングスと連携し鉄道、バスでの忘れ物をリユース・リサイクルする取り組みを開始。法的に保管期間が過ぎ所有権を取得したものを活用する。
3)東京都江戸川区
SDGsや二酸化炭素削減につながる行動を区民に促すため、取り組みに応じてポイントが貯まるアプリを開発。ポイントは区と連携する店舗でサービスに交換できる。
4)ゴールドウイン
人工たんぱく質素材を使った衣類を発売。ザ・ノースフェイス、ゴールドウインなど4ブランドで展開。新素材は微生物発酵の過程でつくられ温暖化ガスの排出量や生産時の水使用量削減が期待できる。
5)ローソン
店舗で提供する割り箸に同封するつまようじを廃止。ナチュラルローソンやローソンストアを除く約1万4000店でつまようじなしに順次置き換え。木材使用量を年約55トン削減できる。
■関西ファッション連合SDGs推進サポーター活動報告
導入セミナーへの登壇や取組み企業への取材などを通じてSDGsの推進を応援しています。導入事例紹介サイトでは現在39社を掲載中!
https://peraichi.com/landing_pages/view/kanfasdgs
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3)だいぶ気になるコラボレーション戦略(日経MJ10月1日~31日記事より)
マーケティング力を強化するために今やコラボレーションは欠かせま
せん。強みと強みを掛け合わせる仕掛けで顧客創造力を高めていきま
しょう!バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/collabo/
■ロッテ&ホシヤマ珈琲店
ロッテは仙台市の老舗喫茶店ホシヤマ珈琲店とコラボ。同店の人気商品チーズケーキをロッテのチョコパイで再現。コーヒー風味のスポンジケーキでマスカルポーネチーズクリームを挟み、チョコレートでコーティングした。
https://www.lotte.co.jp/products/catalogue/biscuit/01/detail112.html
■良品計画&内田洋行
良品計画は内田洋行とコラボしてオフィス家具の共同開発を拡大。棚や机などに使う木材パネルの種類を増やす。傷が入ったり割れたりした木材を活用する3層パネルと細くて丸太を切り出せない台形集成材の2種類を増産。
https://www.ryohin-keikaku.jp/news/2023_0928_02.html
■キューピー&大学生
キューピーは大学生とコラボで考案したメニューを出す飲食店をSHIBUYA109に出店。具材を中華まんの生地で挟んだキューピーまん。エビ・アボガドや唐揚げなどの食事系のほか紫芋クリームを使ったデザート系など5種類。
https://www.kewpie.com/newsrelease/2023/3083/
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4)ちょっと気になる4P戦略(日経MJ10月1日~31日記事より)
日経MJ新聞の1ヶ月の記事からなにわのマーケティングコーチが厳選
したネタをピックアップ。4Pアクションの実践に向けたヒントにご活用
ください!バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/4p/
■PRODUCT(商品)戦略/CUSTOMER VALUE(顧客価値)
事例1)AIがオフィスアパレルを作りましてん?
オンワードホールディングスはAI(人工知能)を活用して女性向けのオフィスアパレルを開発し働く女性向けブランド「anySiS」を展開。ブラウスの開発では柄や素材、シルエットなどの項目でAIがトレンド分析。抽出されたキーワードを商品企画に反映した。売れるのか?売れないのか?気になりまんな。
https://www.anysis.jp/
事例2)この冬はシウマイ弁当で暖まりまっせ!
崎陽軒は看板商品であるシウマイ弁当の柄で襟元を温める「シウマイ弁当ダウンマフラー」を発売。首に巻くと表はパッケージ、裏は弁当の中身の絵柄になる。パッケージの部分は収納袋になりマフラーを畳んでしまえる。匂いも付けてくれたら毎日使いそう(笑)
https://kiyoken.com/products/goods/23shiben_muff.html
プロダクト戦略を妄想せよ!
ビジネスの現場では生成AIをどのように活用すべきかという議論が活発になっているが、ファッション業界ではモノづくりへの活用が始まった。膨大なトレンド情報を解析して次のトレンドを予測するのは人間よりも長けているかもしれない。それに比べて人間が考えたシウマイ弁当柄のマフラー。なかなかインパクトがありまんな。
■PRICE(価格)戦略/CUSTOMER COST(顧客コスト)
事例1)名画付きピアノは3520万円なり!
ヤマハミュージックジャパンは傘下のベーゼルドルファーのグランドピアノを世界限定25台で発売。グスタフ・クリムトの名画をピアノの屋根の内側にあしらい23金の金箔を施した。価格は3250万円で製作は1年かかる。アートを取り込んだピアノ。これからブームになるかもね?
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2023/23100401/
事例2)あなたの顔でポイントを貯めよう?
NECと飲食店向けポイントサービスのピーカチは顔認証でポイントが貯められるサービスを開始。ポイントサービスの会員が事前に顔画像を登録しておくと会計時に店頭のタブレットでポイントを貯めたり利用したりできる。現在東京、大阪の6店舗で利用可能。普段利用する通勤電車やコンビニでも顔でポイント貯まるとよろしいな。
https://jpn.nec.com/press/202309/20230929_01.html
プライス戦略を妄想せよ!
楽器の中でも高額なピアノの付加価値を上げるためにファインアートを使うという発想はなかなか新しい。アートに注目が集まる中、他の商品でもこの手法は広がるかもしれない。また顔認証でポイントが貯まる仕組みはポイントカードをかざす必要がなくなり一気に広がるかもしれない。顔が広い人はポイントも貯まりやすいかもね?(笑)
■PLACE(販路)戦略/CONVENIENCE(利便性)
事例1)リモートワーク時代はオフィスカーでGO!
家具製造のウッドスタイルはオフィスカーの製造・販売を開始。トヨタのハイエースをベースに車内を改装。壁はヒノキ材を使用しカウンターに折り畳み式のテーブルを備え、デスクワークできるようにする。テレビ会議に使えるモニター、小型冷蔵庫、エアコンなども備え屋根には太陽光発電パネルを設置。価格は車両費込みで700万円程度。これで日本中に営業に行けまんな。
https://www.wood-style.com/offsite/
事例2)二人だけのスキー場でランデブー可!
軽井沢プリンスホテルスキー場は2023~2024冬季営業で夜間の貸し切りプランを販売する。スキー場50周年を記念した企画で軽井沢プリンスホテル宿泊者限定で1日1組6人までの利用で55万円なり。貸し切りに加えテントやたき火の体験、写真家による撮影もセットされている。貸し切りスキー場で映画を一本撮ってみたいもんでんな。私もスキーに連れてって~(笑)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002019.000024668.html
プレイス戦略を妄想せよ!
リモートワークの発展系として遂にオフィスカーが登場した。パソコンとネット回線があればどこでも仕事ができる時代。都会のオフィスでは沸いてこないアイデアも日本中を旅しながら仕事をすればユニークな発想が生まれるかも?そして冬には軽井沢のスキー場を借り切って自由自在にシュプールを描いてみたいもんでんな。どやさ!
■PROMOTION(販促)戦略/COMMUNICATION(コミュニケーション)
事例1)あの伊勢うどんを無形民俗文化財に!
三重県伊勢市は郷土食「伊勢うどん」を国の無形民俗文化財に登録すべくジャポニカ学習帳を手掛けるジョウワノートに委託して伊勢うどんを表紙にあしらった「伊勢ぶんか学習帳」を作成。市内の小学生約5700人に配布。裏表紙には賓日館などの文化施設なども紹介。伊勢うどんが全国でブームになる日も近いかも?
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000079832.html
事例2)金沢市の文化財をデジタルアーカイブに!
金沢市は市内文化施設の所蔵品デジタルアーカイブを備えたサイト「金沢ミュージアムプラス」の運用を開始。3DやARの技術を活用し所蔵品を実際に見て触れているような体験を目指した。金沢市立中村記念美術館と前田土佐守家資料館の資料から公開し順次広げる。デジタルで魅力を発見しリアルに訪れる人が増えそうでんな。
https://kanazawa-mplus.jp/
プロモーション戦略を妄想せよ!
お伊勢参りでは必ず伊勢うどんを食べるので関西人は知っているかもしれないが讃岐うどんほどメジャーでないので子供達からファンを育てる取り組みには期待できる。また金沢市のように手持ちの文化財をデジタルの力で魅力的に発信するのも面白い。定期的にZOOMを使い学芸員が説明してくれるとさらに興味が沸いてきそうでんな。
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5)読んだら損するしょ~むない話
メルマガいちの人気コーナー。さて読んで損するか?読んでも
損しないか?それはやっぱり読んでみなけりゃわかりません(笑)
バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/story/
にしむくさむらいって誰?
半死半生語という言葉があります。昔の人は良く使ったけど現代の若者
はほとんど知らない言葉のこと。今月はそんな会話をどうぞ!
部長「今日から11月やな。にしむくさむらいも今月で最後やな」
若者全員「にしむくさむらいって誰ですか?」
部長「君ら知らんのか?自分の頭で考えてみ?」
若者Aくん「西さんがむくっと起きたら侍になっていた?」
若者Bさん「この季節なので西を向いて柿をむくお侍さん?」
若者Cくん「みんな侍にこだわりすぎや。これは村井さんのことで
西向くさ村井ということやな」
部長「みんなの豊かな想像力に感服や。
これは一年間の暦の中で31日がない月を覚えるための慣用句や。
2月、4月、6月、9月、11月は漢字で書いて士(さむらい)や。
せやから今月がほんまのラストサムライや」
若者全員「な~るほど!」
昔のことばを大切に伝えていきたいものですね。
来月も引き続きしょ~むないネタにご期待ください。
11月もあなたにとって笑顔溢れるひと月になりますように!感謝!
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「SMILE-MKメールマガジン」2023年11月1日第248号
読者数:719名(11月1日現在)
編集者:なにわのマーケティングコーチ高橋健三(グロービスMBA大阪1st)
フェイスブック:http://www.facebook.com/kenzotakahashi2525
発行元:株式会社スマイルマーケティング
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