04.10
2019年4月1日第193号
多くの企業や団体が新年度を迎える中、遂に新元号「令和」が発表されました。
今日は自分が発表する訳でもないのに朝からなんかドキドキして発表の瞬間を見届けたあと、こんなことはめったにないと思い「号外」をもらうため大阪駅まで出向きました。
駅前は沢山の人が集まり、プチパニックのような状態でしたが無事「号外」を獲得することができました。オフィスに掲示しておりますので、改元の記念に是非とも観覧にお越しください（笑）
さて「令和」という言葉は万葉集の「初春の令月にして、気淑（きよ）く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披（ひら）き、蘭は珮後（はいご）の香を薫らす」という序文から二文字をとったそうですが、なんかこの新たな時代を迎えるに相応しい風を感じますね。
また万葉集は天皇、貴族に留まらず、様々な身分の人々が詠んだ歌が収められているという点もなんか素敵です。
そこでさっそくパソコンで「れいわ」と打ってみると、なんと「０話」という変換が現れました！
はは～んなるほどこの言葉には「新しい時代を０から作り出すんやで」という意味があるんやなと自分流の解釈をしたのでありました。
大阪では桜もこれから満開に迎えるタイミングにありますので、令和の時代が笑顔咲き誇るよき時代になるよう、こころ新たに進んでいきたいと思います。
心身ともにフレッシュな気持ちで改元を迎えたいものですね。
では今月も「SMILE-MKメールマガジン」をじっくりお楽しみください。
感謝！
■■■インデックスのご案内■■■
１）スマイルマーケティングトピックス
２）だいぶ気になるコラボレーション戦略
３）日経ＭＪで見つけた「ちょっと気になる４Ｐ戦略」からの～妄想指南！
４）読んだら損するしょ～むない話←●●●●●
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１）スマイルマーケティングトピックス
スマイルマーケティングでは「マーケティングを楽しく学び、自分らしく使う」をテーマにセミナーを開催。ご興味あるプログラムに気軽に参加ください！
４月はオープンセミナーが満載です！マーケティングを学び令和を迎えよう！
■平成～令和のオープンセミナー一覧（それぞれの詳細は下記参照）
４月１０日「社長マーケティング集中講座」
４月２０日「ど素人のためのマーケティング入門講座」
４月２５日「なにわマーケティング大学」オープンキャンパス
４月２９日「森ノ宮遺跡の上で縄文を語ろう」
５月２４日「わくわくヒット商品開発講座」初開催！
６月 ７日「マーケティング妄想バー」
■４月１０日「社長マーケティング集中講座」
中小企業の社長の為だけに開催する社長自身が情報発信する方法を豊富な事例から学ぶ講座です
日時：４月１０日（水）１９：００～２１：００
会場：大阪市内（堺筋本町界隈）
定員：１０名
プログラム：良くも悪くもSNSが世の中を動かす時代
信じられるのは社長の言動と行動だけ
本音で語ればサポーターが増える事例
自分のスタイルを見つけよう！
参加費：５,０００円
（ビジネスマンのネタ帳・マーケティング力診断シート付き）
講師：なにわのマーケティングコーチ高橋健三
主催：３LC株式会社
お申し込みはこちら
https://peraichi.com/landing_pages/view/8hmg0
■４月２０日「ど素人のためのマーケティング入門講座」
いまさら聞けないマーケティングのいろはを半日で分かりやすく学びます
日時：４月２０日（土）１３：００～１７：００
会場：ＩＳまちライブラリー（レトロゾーン）
住所：大阪市中央区内平野町２－１－２アイエスビル３階
地図：https://is-library.jp/access/
定員：１０名
プログラム：基本フレーム４Ｐを知る
自社マーケティング力診断
４Ｃで発想する次の一手
参加費：５,０００円（ビジネスマンのネタ帳付き）
講師：なにわのマーケティングコーチ高橋健三
主催：スマイルマーケティング
お申し込みはこちら
https://www.smile-mk.com/seminar/notice/contents005701.html
■４月２５日「なにわマーケティング大学」オープンキャンパス
大阪府が主催する中小企業向けマーケティング講座を担当する６人の講師が揃い踏みです。６月から始まる本講座に向け先ずはプチ体験を！
日時：４月２５日（木）１８：００～２０：３０
会場：マイドームおおさか ８階第３会議室
住所：大阪市中央区本町橋２－５
地図：https://www.mydome.jp/access/
定員：７０名
プログラム：開会挨拶
なにわマーケティング大学本講座紹介
各講師による体験講座（各講師２０分）
参加費：無料
主催：大阪府商工労働部中小企業支援室
お申し込みはこちら
http://www.pref.osaka.lg.jp/keieishien/keiei/31opencampus.html?fbclid=IwAR2s_XlxVyoRByhwHQ6K0SPqGBXgCGGuzqXd5HUozeqQqi43ioYcYjTyFbI
■４月２９日「森ノ宮遺跡の上で縄文を語ろう」
まちライブラリーのイベント内で縄文をテーマにしたサロンを開催します。
参加希望の方は申し込みの上、ライブラリーに寄贈できる本を一冊持参
ください。
日時：４月２９日（月・祝）１７：００～１８：２０
会場：まちライブラリー＠もりのみやキューズモール
住所：大阪市中央区森ノ宮中央２－１－７０
地図：https://qs-mall.jp/morinomiya/access/index.html?jump=smt
定員：１０名
プログラム：１万年以上前からエコロジーでサスティナブルな暮らし
をしていた過去のライフスタイルに迫ります
参加費：５００円（本を１冊持参すること）
主催：まちライブラリーブックフェスタ２０１９in関西実行委員会
詳しくはこちら
http://machi-library.org/what/detail/4651/
■５月２４日「わくわくヒット商品開発講座」初開催！
数々のヒット商品を生み出した元花王の開発担当者による講座と実践ワークショップでヒット商品開発のポイントを学びます
日時：５月２４日（金）１３：００～１７：００
会場：コージースペース天神橋筋
住所：大阪市北区天神橋2丁目北1-14
南森町駅から徒歩1分・大阪天満宮駅から徒歩1分
定員：１０名
プログラム：忽那氏によるわくわく商品開発の手順レクチャー
参加者による自社商品開発ワークショップ
参加費：１０,０００円（オリジナル開発シート付き）
講師：忽那公範氏（元花王勤務）
経歴はこちら
https://www.wakuwakuken.com/blank-7?fbclid=IwAR0Nj6b9dpRlItjBDLi2pK15ych2VmzfKLc7bkWckDh5CyqmHCeNG7fwFZg
主催：スマイルマーケティング
お申し込みはこちら
https://www.smile-mk.com/seminar/notice/contents005702.html
■６月７日「マーケティング妄想バー」
お酒の勢いを借りて自由に妄想を繰り広げる参加型のセミナーです。
リピーター続出の魅惑の時間へあなたも是非どうぞ！
日時：６月７日（金）１９：００～２２：００頃
会場：ＩＳまちライブラリー（レトロゾーン）
住所：大阪市中央区内平野町２－１－２アイエスビル３階
地図：https://is-library.jp/access/
定員：１０名
プログラム：参加者のお気に入り商品紹介
日経ＭＪ記事からトレンドディスカッション
次の一手を占いマーケティングコーチ妄想講座
参加費：３,５００円（ドリンク＆軽食付き）
講師：なにわのマーケティングコーチ高橋健三
主催：スマイルマーケティング
お申し込みはinfo@smile-mk.comまで
■「SDGｓマーケティング発想ワークショップ」受付中！
SDGｓをカードゲームで学び、自社の成長戦略に落とし込む半日ワークショップをご提案しています。会社の舵取りを担う部長職、課長職の皆さんにオススメ。
詳しくはinfo@smile-mk.comまでお問い合わせください。
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２）だいぶ気になるコラボレーション戦略（日経ＭＪ３月１日～３１日記事より）
提供価値を高める手段としてコラボレーションは今や当り前の取り組みになってきました。今月はビジネスマンに向けたコラボ事例をご紹介！
https://www.smile-mk.com/column/collaboration/
■マンダム＆パナソニック
マンダムは握りやすい制汗剤容器をパナソニックとコラボして開発。男性用制汗剤「プレミアムタイプデオドラントロールオン」で初めて人間工学の視点を取り入れワキへの塗りやすさを追求した。
https://www.mandom.co.jp/release/pdf/2019021501.pdf
■井村屋＆カメヤマ
ろうそく大手のカメヤマは井村屋とコラボし「あずきバー」の香りを再現した線香「井村屋あずきバーミニ寸線香」を発売。大豆の風味やあずきバーの甘さを表現した。共に三重県発祥の企業でもある。
https://www.kameyama-candle.jp/ec/shop/category_items_detail.htm?Item=23000016
■森伊蔵＆オランダデニム「DENHAM」
髙島屋日本橋は芋焼酎「森伊蔵」とオランダのデニムブランド「DENHAM（デンハム）」をコラボした商品を発売。デニムには森伊蔵のロゴやシリアルナンバーが入っており２００点限定。
https://www.wwdjapan.com/823844
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３）ちょっと気になる４Ｐ戦略（日経ＭＪ３月１日～３１日記事より）
日経ＭＪに掲載された記事の中からなにわのマーケティングコーチが独自の視点でちょっと気になる４Ｐネタをピックアップしそれぞれの妄想方法を伝授。
サイトではバックナンバーを１０００本以上掲載中！
https://www.smile-mk.com/column/strategy/
■ＰＲＯＤＵＣＴ（商品）戦略
事例１）このパスタに栄養全部入ってまんねん！
日清食品は１日に必要なビタミン、たんぱく質、カルシウムなどすべての栄養素の３分の１を１食で摂れる「オールインパスタ」を発売。３０～４０代のビジネスパーソンを対象に、簡便性と栄養摂取を両立できるよう開発。長期保存しても栄養素の劣化や流出がなくスープ付き６００円とパスタのみ４００円がある。サプリの市場がフードに戻ってくるかもね？
https://www.allinseries.jp/
事例２）重さが３段階調整できる靴ですねん！
革靴製造のマドラスは重量の異なるミッドソール（中底）を三種用意し重さを３段階に調整できるトレーニングシューズ「FOOT POWER」を発売。健康志向の高い消費者を対象にしており、軽いものから段階的に重くすることで日頃のウォーキングにエクササイズの要素が加わる。価格は１万６千円～１万９千円也。フィットネスは通勤だけで済むかもね？
https://www.madras.co.jp/about/brands/mens/foot_power/
プロダクト戦略を妄想せよ！
食べ物ですべての栄養を摂取する。通勤でしっかり運動が出来てしまう。これまで食べ物＋サプリや通勤＋フィットネスクラブなど本来の商品にプラスαで消費されていた市場を取り戻すようなインパクトを感じる商品である。
忙しい現代人にとってはあれこれ複数消費するのではなくオールインワン商品が今後のキーワードになってきそうでんな。
■ＰＲＩＣＥ（価格）戦略
事例１）不採用なら割引できまっせ！
オーダースーツ専門店ツキムラ肥後橋店では、入社試験の不採用通知を見せれば１通につき１０％割引を行う。
上限は５枚で５０％割引。不採用通知はその場でシュレッダーにかけて新しいスーツで再チャレンジを応援するという企画になっている。何の役にも立たない不採用通知もここでは活用できる訳でんな（笑）
事例２）どこに住んでも同じ家賃でっせ！
住居サービスを手掛けるKabuK Styleはサブスクリプションサービス「HafH（ハフ）」の募集を開始。
世界を旅して働こう！をテーマにしており、利用者は月額料金を払えば、国内４６ヵ所、海外７ヵ所の住居に好きなだけ住むことができる。
月額は８万２千円などで敷金礼金は不要。光熱費やWi-Fi料金も月額料金に含まれる。こりゃもう家は要らんな（笑）
https://hafh.com/jp/top/
プライス戦略を妄想せよ！
サブスクリプションは衣・食・住の中で衣料や食品には多く広がってきていたが、遂に住分野においてもどこでも暮らせるという仕組みが登場。
国内４６ヵ所海外７ヵ所どこでも住めるのなら、これからは「住所不定」が憧れのライフスタイルになってくるのかも知れまへんな。
■ＰＬＡＣＥ（販路）戦略
事例１）会議はハワイでする時代！
JTBはアウトドア事業を手掛けるスノーピークビジネスソリューションと連携しハワイで仕事（ワーク）と休暇（バケーション）を両立させた「ワーケーション」を販売。
先ずは法人に社員旅行の一貫としてハリウッド映画のロケ地でもあるクアロア牧場やアラモアナビーチパークなどを拠点として提案。普段とは違う発想や社員のコミュニケーションに活用してもらう。仕事も波に乗るかもね（笑）
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP505289_Y9A310C1000000/
事例２）お寺はホテルにある時代！
三井不動産は四条河原町の寺院「浄教寺」を取り壊し、ホテルと寺院が一体化した施設を開発。
寺の老朽化に伴い、現在の伽藍を取り壊し９階建ての建物を建築。
１階に寺が入り、２階から９階は三井不動産ホテルマネジメントがホテルを運営。２０２０年秋の開業を予定している。京都のお寺はどんどんホテルと合体するかもね？
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2019/0221_02/
プレイス戦略を妄想せよ！
会社でやっていた会議をハワイでやる。老朽化したお寺の上部はホテルに活用する。
その昔「狭いにっぽんそんなに急いでどこへいく？」という交通標語がありましたが何ごともゼロベースで考えてみるとまだまだプレイス戦略の打ち手はイノベーションの余地がありそうでんな。
■ＰＲＯＭＯＴＩＯＮ（販促）戦略
事例１）商品の魅力は香りで伝えよう！
NECは仮想店舗内で商品の香りが体験できるVR（仮想現実）システムを開発。
小売店などで顧客がVR機器を装着し、実際の店舗にはない商品の香りや見た目を体験することができる。
米VRベンチャーのバクソー社が開発した技術でパンやリンゴに近づくとカートリッジから再現された香りが出る仕組み。たこ焼き、串カツ、お好み焼きとコナモンは充実せなあかんな（笑）
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41272600U9A210C1000000/
事例２）企業のブランドは音で伝えよう！
オトバンクは新規事業開発のQUANTUM（クオンタム）と組み、音で企業ブランドを発信する事業を開始。第一弾として東京ガス、JR東日本、ユカイ工学が参加。
工場の製造ラインで発生する音や製品使用時の音など企業固有の音に着目し独自の音源や楽曲を制作した上で、消費者に配信する。例えば東京ガスでは
工業用バーナーの燃焼音を活用。うちなら笑い袋の音かもね（笑）
https://soundsgoodlabel.com/tokyogas/asmr/da07/
プロモーション戦略を妄想せよ！
プロモーションは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感で伝えることでより印象に残すことができるが、新聞や雑誌などの印刷物では視覚、WEBサイトでは視覚と聴覚、デパ地下の試食では味覚など五感すべてを使うのは難しい。
しかしテクノロジーの進化で五感すべてを使える日も間近。活用できていないものは要チェックでんな。
４）読んだら損するしょ～むない話
新しいアイデアは妄想～発想～構想と徐々に進化していくもの。先ずは妄想力を鍛えるためにしょ～むないことを考えてみる。これって案外大切なトレーニングなんですよ～いやほんま（笑）
https://www.smile-mk.com/column/trivial_matter/
■縄文人に学ぶSDGs時代の方向性
４月２９日にまちライブラリーで縄文をテーマとしたサロンに登壇するのにちなみ、縄文型の発想キーワードを並べてみます。
縄文から弥生へそして弥生から縄文へ♪まわるまわるよ～時代はまわる。
消費重視から「再生」へ
所有型から「共有」へ
損得勘定から「好き嫌い」へ
前例主義から「五感」へ
期待型から「感謝」へ
並べてみるとSDGｓと共通点が沢山。ヒントは縄文にありか？
来月も引き続きしょ～むないネタにご期待ください。
４月もあなたにとって笑顔溢れるひと月になりますように！感謝！
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「SMILE-MKメールマガジン」２０１９年４月１日第１９３号
読者数：６４４名(４月１日現在)
編集者：なにわのマーケティングコーチ高橋健三(グロービスMBA大阪1st)
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