2025
03.10

2025年3月1日第264号

メールマガジンバックナンバー

まいどおおきに!スマイルマーケティングの高橋健三です!
いつもスマイルメルマガをご愛読いただきほんまにありがとうございます。

想定通りあっという間に2月が逃げて3月となりました(笑)厳しい寒さも徐々に和らぎはじめ春らしい気候になることを期待しています。

そんな2月は、奈良県宇陀市で開催された有機農業のイベントに参加して参りました。1部はアリス・ウォータースさんの映画鑑賞で、2部は宇陀市で農業に取り組まれている生産者の皆さんのパネルディスカッションがありました。
中には、ロート製薬さんや南都銀行さんのグループ会社もあり農業に参入する企業が増えてきたように感じています。

ちなみに宇陀市は日本で最初に「オーガニックビレッジ宣言」をした所でもあり、有機農業に取り組まれている農家さんも多数あるそうです。

3部では自然農法や有機JAS認証についての基礎講座もあり、現在の農業を取り巻く状況を幅広く学ぶ機会となりました。引き続き農業分野の動向には興味関心を持っておきたいと考えています。

そして万博が開催される大阪メトロ「夢洲駅」にも行ってみました。
さすがに万博の玄関口となる駅なので、広い構内、数多く並ぶ改札、そして会場へ続くエスカレーターとまだ開幕もしていないのに、なんだかワクワクしてきました。
もちろん万博会場には入ることができませんが、フェンスの外から東ゲートや大屋根も見えるので、いまいち万博気分が盛り上がっていない方には、おススメです(笑)この週末にでもいかがでっか?

では今月も「SMILE-MKメールマガジン」をじっくりお楽しみください。
感謝!

■■■インデックスのご案内■■■
1)スマイルマーケティングトピックス
2)SDGsマーケティングアクション
3)だいぶ気になるコラボレーション戦略
4)日経MJで見つけた「ちょっと気になる4P戦略」
5)読んだら損するしょ~むない話←ねんどまつって???
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1)スマイルマーケティングトピックス
新入社員から経営者までマーケティングの理解と実践は事業に直結する最重要課題です。リアルでもオンラインでもご希望のスタイルに合わせてカスタマイズ致します。マーケティングを楽しく自分らしく活用しましょう!

■3月7日(金)第39回「マーケティング妄想バー」
昭和100年万博イヤー最初の妄想バーです。今回はいつもの妄想プログラムに加えて、大阪・関西万博の楽しみ方も伝授。
令和7年はじめての妄想にお付き合いください!

日時:3月7日(金)19:00~22:00(たっぷり3時間)
会場:アイエスビル3Fレトロルームにて
住所:大阪市中央区内平野町2-1-2アイエスビル
参加費:4,000円(軽食、ドリンク含む)
定員:10名(先着順)
講師:なにわのマーケティングコーチ高橋健三
参加申し込みはこちらまで
https://smile-mk.com/seminar/

■昭和100年万博イヤーの新企画が誕生!
「妄想ワークショップ」導入のご提案
最近、注目度が上がっている妄想を起点に社員のゼロイチ発想力を鍛えるワークショップを計画しました。

イノベーション、グローバル、インバウンド、新商品開発、デザイン経営、DX経営などなど気になるテーマに精通したゲストスピー
カーを交えて、2時間のアクティブラーニングスタイルで、新たなアイデアを生み出すプログラムです。
ご興味ある方には、提案書を送付しますのでお気軽にお声がけください。お問合せ:info@smile-mk.comまで

■3月14日(金)まちライブラリーでのトークイベント登壇
「くるぞ、万博!2025年大阪・関西万博をめっちゃ楽しむ方法」
まちライブラリー@もりのみやキューズモールにて万博の楽しみ方をテーマにお話します。1970年の大阪万博を振り返り2025年万博への繋がりを紹介。自分なりの楽しみ方を見つけましょう!

お気に入りの本を1冊持って気軽に参加ください。
詳しくはこちら
https://www.facebook.com/events/624332593871691

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2)SDGsマーケティングアクション
(日経MJ2月1日~28日記事より) 
2030年のゴールまで残り5年となったSDGsへの取り組み。
サスティナブルな経営を目指し17個のテーマから自社のアクション課題を発見しましょう!

■各社のSDGsアクション

1)ネキスト
デニムの断裁くずを活用して作った糸とインディゴ染めのコットン糸で生地を織り上げ「アップサイクルリノデニムカバーオール」を商品化。
https://x.gd/WMeaB

2)スーパーホテル
温暖化ガスの排出量を相殺する「カーボン・オフセット」を活用し宿泊時の二酸化炭素排出量を全店で実質ゼロにした。国内の大規模ホテルチェーンでは初めての取り組み。
https://x.gd/FVaAI

3)小久保工業所
常温で5年間の保存を可能にした防災備蓄用おにぎりを商品化。
気密容器に密封して加圧加熱殺菌した。食べるときに水、お湯、電子レンジは不要。
https://kokubopress.com/newsrelease/20250120_kokubo_onigiri/

4)佐川急便
二酸化炭素の排出量を示す「カーボンフットプリント」を算定し伝票に表示。梱包資材の生産から荷物の仕分け、輸配送に至るまでのCO2排出量を算定。
https://www.sagawa-exp.co.jp/sustainability/carbon-footprint.html

5)藤栄
サトウキビ由来のEVA樹脂を採用したベランダ用サンダル「フレディレックバルコニーサンダル」を開発。ソールを厚めに設計し足のホールド感も向上。
https://www.freddy-leck-sein-waschsalon.jp/goods/013/

■関西ファッション連合SDGs推進サポーター活動報告
導入セミナーへの登壇や取組み企業への取材などを通じてSDGsの推進を応援しています。導入事例紹介サイトでは現在39社を掲載中!
https://peraichi.com/landing_pages/view/kanfasdgs

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3)だいぶ気になるコラボレーション戦略
(日経MJ2月1日~28日記事より)
マーケティング3.0を象徴するコラボレーション。自社と強みと他社の強みを掛け合わせて新たな顧客層を開拓する一手。2025年のヒントにご活用ください。バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/collabo/

■ベビースター&おにぎりせんべい
ベビースターラーメンのおやつカンパニーとおにぎりせべいのマスヤがコラボして双方の味を入れ替えた商品を開発。ラーメンは生地に米粉を練りこみ、せんべいはチキン風味の味わいとうまみをブレンドした特性ダレで表現。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000543.000021119.html

■リプトン&ビコーズ(雨傘)
ビコーズは紅茶ブランドのリプトンとコラボした雨傘「クリアアンブレラリプトンフルーツインティー」を発売。フルーツが浮かぶ紅茶を表現したカラフルな生地を採用。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000062059.html

■シャープ&新日本プロレス
シャープは新日本プロレスとコラボしてしゃべる家電のホットクックにリングアナウンサーや選手の声を採用。COCORO VOICEでお気に入りの声を聴くことができる。
https://x.gd/exEEc

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4)ちょっと気になる4P戦略(日経MJ2月1日~28日記事より)
日経MJ新聞の1か月間の記事からピックしたちょっと気になるネタをご紹介。次なる4Pアクションのヒントにご活用ください。
バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/4p/

■PRODUCT(商品)戦略/CUSTOMER VALUE(顧客価値)

事例1)ミズノのビールが売れてまんねん?
運動後にビールを飲みたいというニーズに対応してミズノが開発したノンアルコールビール「PUHAAH(プハー)」が売れている。
330ml瓶6本セットで3240円。22年4月の発売以降、24年の売り上げは前年比7割増しに。マラソン大会のエイドでノンアルビールが出る日も近いかも(笑)
https://jpn.mizuno.com/puhaah

事例2)ニセコのコスメが売れてまんねん?
ニセコ発のコスメメーカーICORのスキンケア化粧品が売れている。
主力商品は2020年発売の「イコオイルインミスト」3740円でサケを加工する過程で廃棄される骨やヒレに含まれるコラーゲンを使用。
羊蹄山の湧き水を使用するなど北海道の自然由来の原材料にこだわりお土産品としても人気に。青森から沖縄まで含め47都道府県のコスメが出来るかもね?
https://icor.jp/pages/about

プロダクト戦略を妄想せよ!
ミズノのノンアルビールは自社顧客の声を素直に聞いて商品化。始めての口に入れる商品であったがシーンをしっかり押さえて売れている。
また北海道のお土産といえば海産物が定番の中、その場で活用できる原材料を使ったコスメを展開。新たなお土産アイテムとして売れている。これまでの常識に囚われることなくしっかりイノベーションが起こってまんな。

■PRICE(価格)戦略/CUSTOMER COST(顧客コスト)

事例1)サブスクでスープを楽しもう!
スープストックトーキョーは冷凍スープのサブスクサービスを展開。
55種類と店頭よりも多い品揃えとして毎月自分の好きなスープが選べる。毎月6個届く「6個入りプラン」4350円から16個入りプランまである。店頭で同じ数を注文した場合に比べて最大1770円安くなる。こりゃ身体も心もまるごと温めてくれそうでんな。
https://x.gd/9wcDV

事例2)500円以下の無印良品って?
良品計画は500円以下の小型雑貨店「無印良品500」を中国で出店する。これまではショッピングセンターが中心の展開だったがこれまで開拓できていない商圏を小型店で開拓する。一般的な店舗の6分の1の大きさで日本国内には45店舗ある。衣食住揃うお店も楽しいけれど、小型雑貨店もよろしいな。
https://www.muji.com/jp/ja/shop/046912/articles/info/1547375

プライス戦略を妄想せよ!
スープは身体にいいイメージがあるのでスープストックのサブスクは単にお得感に留まらず、自分の健康を維持してくれるという期待も高まるサービスになる。また100均、300均などの店舗が増える中、ブランド力のあるMUJIの500均には魅力を感じる。
サブスクで戦うか?均一価格で戦うか?それが問題であ~る。

■PLACE(販路)戦略/CONVENIENCE(利便性)

事例1)あのコメダ珈琲がおむすび店を開業?
コメダ珈琲が新宿と埼玉で名古屋流のおむすびを扱った店舗「おむすび米屋の太郎」を展開。うなぎや名古屋コーチンなど愛知県産の具材を使った商品を提供。新宿店では24種類のおにぎりを揃え、価格は150~580円。もともと店名が「コメダ」だけにさもありなん(笑)
https://www.komeda.co.jp/komeyanotarou/

事例2)名古屋で屋上遊園が復活なり!
松坂屋名古屋店は一次休園していた屋上遊園を開園。全面改装は47年ぶり。改装前に使用していた約60点の遊具に加えて新たな遊具を10点設置。知力や体力を育むような遊具を各所に配置。
こりゃ昭和世代の大人が全国からくるかもね?大阪の百貨店にもでけへんかんなあ~?
https://x.gd/V89jw

プレイス戦略を妄想せよ!
コメダ珈琲がおむすび屋を展開することに驚いたがインバウンド客が増える中、これまでのカフェではなくおこめで外国人を取り込めるかも知れない。また松坂屋は47年ぶりに屋上遊園を復活。百貨店へ行かない若年層を呼び寄せる仕掛けになるかも知れない。先ずはおむすびを買って百貨店の屋上へ行こう!

■PROMOTION(販促)戦略/COMMUNICATION(コミュニケーション)

事例1)さあ日本一の干し芋を決めよう!
茨城県は「全国ほしいもグランプリ2025」を初開催。県内38と県外13の51事業者が出品し、糖度や水分量などで商品を絞り、甘みや食感、色味などで審査員が評価。初代王者は干し芋農園川上(東海村)が選ばれた。こりゃ上位入賞のほしいもを全部食べてみたいもんでんな。
https://x.gd/ucp1C

事例2)さあ日本一の制服デザインを決めよう!
公益財団法人ヤギメセナファンデーションは金沢21世紀美術館でユニホームコンテストを実施。全国からファッション性や機能性を備えた制服デザインが7028点集まった。オフィスウェア部門とサービスウェア部門それぞれ10点をファッションショー形式で審査。
ストライプを活かしたデザインがグランプリに輝いた。かっちょええユニホームは求人にも役立つかもね?
https://www.yagi.co.jp/sennentaisyo.html

プロモーション戦略を妄想せよ!
ほしいもの日本一を決めるグランプリ。ユニホームの日本一を決めるグランプリ。マスメディアに加えてSNSでも情報が溢れる時代において、どれがほんまに良いのか?とても選びにくい環境にあるので多数のエントリーの中からオープンの場で一番を決めるグランプリはこれからも様々なジャンルで増えることが予想される。呉越同舟みんな集まってグランプリを始めまへんか?

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5)読んだら損するしょ~むない話
毎月スマイルメルマガを締めくくるのはこのコーナー。読んだら
ほんまに損するか?損しないか?読んでみなけりゃわからない(笑)
バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/story/

ねんどまつって誰でんねん?
3月といえば多くの企業で「年度末」を迎えますが、
新入社員にはその意味がなかなか伝わらないようです。

部長:さあいよいよ年度末やな。3月も気合を入れていこう!

新人A君:あの~ねんどまつって誰なんですか?

新人B君:たしかおそ松くんの兄弟におったで。末っ子ちゃうか?

新人C君:いやいや針葉樹を代表する木の種類ちゃうのん?

新人D君:人でも木でもないで。松やから最上クラスの粘土やろ。

部長:これでは気合が入らんわな・・・(泣)

いよいよ年度末。 張り切って参りましょう!
来月も引き続きしょ~むないネタにご期待ください。

3月があなたにとって笑顔溢れるひと月になりますように!感謝!
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「SMILE-MKメールマガジン」2025年3月1日第264号
読者数:728名(3月1日現在)
編集者:なにわのマーケティングコーチ高橋健三(グロービスMBA大阪1st)
フェイスブック:http://www.facebook.com/kenzotakahashi2525
発行元:株式会社スマイルマーケティング
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