01.16
2025年1月1日第262号
新年明けましてほんまにおめでとうございます!!!
今年もまいどおおきに!スマイルマーケティングの高橋健三です!
昨年もスマイルメルマガをご愛読いただきほんまにありがとうございます。
2025年巳年も引き続きよろしゅうお願い申し上げます。
先ずは2024年ヒット商品番付を振り返っておきましょう。
東の横綱:大谷50-50、大関:スポットワーク、関脇:SHOGUN将軍、
小結:鰻の成瀬、前頭:PokemonTradingCardGamePocket(ポケポケ)
西の横綱:新NISA、大関:春「夏夏」秋冬、関脇:グラングリーン大阪、
小結:地面師たち、前頭:アサヒビール「未来のレモンサワー」
みなさんはどんなヒット商品を体験されましたか?
中でも残念賞に「令和の米騒動」という話題もありましたが、昨年は兵庫
県丹波市を拠点にこれからのオーガニックライフを考えるワークショップ
を3月、7月、10月に開催し「オーガニック」市場の今後について見聞
を深める機会となりました。今年はここで見つけた新たな事業も仕掛けて
みたいと思います。
そして個人的に最もワクワクしたことは、和歌山県串本市での民間ロケット
「カイロス」の打ち上げ、1回目は現場まで見学にいきましたが、残念なが
ら延期、2回目は打ち上げ5秒で爆発、そして3回目は宇宙の入り口まで打
ち上りましたが、ミッション達成できずとなりました。引き続き今年の成功
に期待すると共に、打ち上げをこの目で確かめたいものです。
そして2025年は大阪・関西万博の開幕。テーマは「いのち輝く未来社
会のデザイン」人生100年時代の中で、自分や家族や会社や社会のいの
ちがどのように輝けるのか?ヒントを発見する年にしたいと思います。
さあ2025年巳年にどんな脱皮ができるのか?ワクワクが止まらない一
年を共に楽しく、笑顔で過ごして参りましょう!
では今月も「SMILE-MKメールマガジン」をじっくりお楽しみください。
感謝!
■■■インデックスのご案内■■■
1)スマイルマーケティングトピックス
2)SDGsマーケティングアクション
3)だいぶ気になるコラボレーション戦略
4)日経MJで見つけた「ちょっと気になる4P戦略」
5)読んだら損するしょ~むない話←巳年の抱負は・・・
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1)スマイルマーケティングトピックス
新入社員から経営者までマーケティングの理解と実践は事業に直結
する最重要課題です。リアルでもオンラインでもご希望のスタイル
に合わせてカスタマイズ致します。マーケティングを楽しく自分ら
しく活用しましょう!
■2025年新春「はじめてのまーけてぃんぐ指南」ご紹介!
新年にピッタリのマーケティング診断。御社のマーケティング力をリサーチ、プロダクト、プライス、プレイス、プロモーションの5つのカテゴリー、100項目の設問でチェックしてみませんか?診断と指南の2回セットで今年取り組むマーケティングアクションが明らかになりますよ!
↓
1回目:60分のまーけていんぐ実践力診断
100項目の設問でマーケティング実践力をチェックします
2回目:30分のまーけていんぐ指南
診断結果を元に今すぐできるアクションを指南します
詳しくはこちら:
https://www.smile-mk.com/corporate_training/hajimete/
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2)SDGsマーケティングアクション
(日経MJ12月1日~31日記事より)
2030年のゴールまで残り5年となったSDGsへの取り組み。サスティナブルな経営を目指し17個のテーマから自社のアクション課題を発見しましょう!
■各社のSDGsアクション
1)日産自動車と日本旅行
サスティナブルな旅の普及を目指すプロジェクト「GREEN JOURNEY推進委員会」が発足。熊本県阿蘇、三重県伊勢志摩のツアー商品では、EVレンタカーでの移動や旅先で自然や文化に触れる体験などがセットに。
2)良品計画
無印良品の店頭で回収した使用済みの衣料からポリエステルなどの素材を再利用。帝人フロンティアと組み使用する素材を単一化しリサイクル時の分解、分離行程を省く商品群を拡大。
3)JR貨物
Z世代と協力してレールなどの廃材を新しい製品に作り替えるプロジェクトを開始。廃レールを再利用した「重すぎるアクリルスタンド」ベニヤ板の廃材を使った「バイブス絵馬」などの案を検討中。
4)富士通
NTTドコモのラグビーチームレッドハリケーンズ大阪と組み、ファンがエコ活動に取り組むと選手の絵柄が入ったNFTがもらえる実証実験を開始。ゴミの分別やエアコン温度の調整などを促す。
5)ローソン
冷蔵ケースに扉を付けるなどの省エネ策導入店舗を現状の3倍の90店舗に拡大する。自社のCO2排出量のうち約9割を占める店舗での電力効率を高めて脱炭素に繋げる。
■関西ファッション連合SDGs推進サポーター活動報告
導入セミナーへの登壇や取組み企業への取材などを通じてSDGs
の推進を応援しています。導入事例紹介サイトでは現在39社を
掲載中!
https://peraichi.com/landing_pages/view/kanfasdgs
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3)だいぶ気になるコラボレーション戦略
(日経MJ12月1日~31日記事より)
マーケティング3.0を象徴するコラボレーション。自社と強みと
他社の強みを掛け合わせて新たな顧客層を開拓する一手。2025
年のヒントにご活用ください。バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/collabo/
■一風堂&キリンホールディングス
キリンホールディングスは一風堂とコラボして塩分が3割減のメニューを開発。電流によって食べ物の塩味を増幅するスプーンを使う。メニューは塩分を減らした「減塩白丸元味」
https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2024/1203_01.html
■築地本願寺&ピクシーダストテクノロジーズ
筑波大学発ベンチャーのピクシーダストテクノロジーズは築地本願寺とコラボして、大声で叫んでも外にほとんど聞こえない吸音ボックスを境内に設置。静かな寺院で大声を出す経験を提供する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000214.000044679.html
■山一ハガネ&ニッケン刃物
特殊鋼卸・加工の山一ハガネは刃物メーカーのニッケン刃物とコラボしフィギュアスケート用シューズのブレードを1/2サイズで再現したペーパーナイフを開発。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000152060.html
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4)ちょっと気になる4P戦略(日経MJ12月1日~31日記事より)
日経MJ新聞の1か月間の記事からピックしたちょっと気になるネタ
をご紹介。次なる4Pアクションのヒントにご活用ください。
バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/4p/
■PRODUCT(商品)戦略/CUSTOMER VALUE(顧客価値)
事例1)呼吸から生まれる新プロダクトって?
日本たばこ産業は呼吸の誘導でリラックスできる抱き枕「fufuly」を開発。東大大学院が行っている呼吸や休息に関する研究をベースにユカイ工学と博報堂と開発。スイッチを入れると呼吸をするように膨らんだり縮んだりする。動物が仲間の呼吸につられる呼吸引き込み現象に着目。価格は2万9800円。さぁ無呼吸から深呼吸へ。
https://fufuly.jp/
事例2)小学生向けスキンケア商品って?
ファンケルはにきびや肌荒れをケアする小学生向けスキンケア商品「クリアアップ」を発売。洗顔料はふわふわの泡ですっきりした洗い心地に。乳液は保湿力を維持しつつべたつきを抑えた。価格はどちらも1320円。来年は日焼け止めも発売予定。その次は日傘も出るかもね?
https://x.gd/RApVy
プロダクト戦略を妄想せよ!
動物の呼吸に着目したこれまでにない枕。小学生をターゲットに開発したスキンケア化粧品。ユーザーにとってはどちらも未知なる体験なので、評価の程は未知数である。未知なる技術や未知なるターゲットにチャレンジするプロダクト開発。2025年は新たな着想へ脱皮したいもんでんな。
■PRICE(価格)戦略/CUSTOMER COST(顧客コスト)
事例1)月額3980円のオンライン英会話!
アバターで留学疑似体験アプリを提供するfondiは、非英語圏の出身で英語を流ちょうに話す人を講師とするサービス「フォンディ・バディ・トーク」を月額3980円で提供。100人以上の練習相手を務めた実績を持つ上級者を専属パートナーとして1日15分まで会話可能に。よし!今年は万博行く前に英会話のレッスンやな。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000033844.html
事例2)20代の4割はプレゼントに中古品あり!
鑑定サービスの「フェイクバスターズ」の調査では、プレゼントに中古品を購入したことがある人は、20代で38%、30代で36%となった。中古品を選ぶ理由は「高価な商品が手ごろな価格で手に入る」「希少価値が高い商品が手に入る」など。中古品のプレゼントでも素直に喜ばなあきまへんな。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC071KY0X01C24A2000000/
プライス戦略を妄想せよ!
限られた予算で英語を学びたい。新品では買えない手ごろな中古品を贈り物にしたい。「コスパ」という面では英会話も中古品も選ばれて当然である。費用対効果を重視する消費スタイルは、まさに時は金なり、そして金は価値なり。なのであ~る。
■PLACE(販路)戦略/CONVENIENCE(利便性)
事例1)あの「スガキヤ」が喫茶店になったで!
名古屋でラーメン店スガキヤを展開するスガキコシステムズはカフェ風の新店舗「スーちゃんハウス」を開店。定番のラーメンだけでなくシェイクやたこ焼きなどを揃え、ピンクの内装で若年層のファン開拓を狙った。キャラクター全開のカフェはSNS映えしそうでんな。
https://www.sugakico.co.jp/news/hoshigaoka/
事例2)あの「エバラ食品」がアウトドア施設になったで!
エバラ食品工業は茨城県かすみがうら市に食をテーマにしたアウトドア施設「エバラアウトドアダイニング」を開発。キャンプやバーベキューが楽しめる施設で顧客接点を強化する。本アイデアは従業員の提案制度から誕生。ここで食べる焼肉はえらい美味そうでんな。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fbf4b550adb34b0f24e15016a1f105d74064e6c
プレイス戦略を妄想せよ!
ラーメン店のスガキヤがピンクのカフェを展開する。食品メーカーのエバラがアウトドア施設を開発する。既存の売り場を増やすのではなく、新たな業態にチャレンジすることで、未知なる顧客との接点を増やす。リアル店舗での五感体験こそブランドファンを増やす近道かもしれまへんな。
■PROMOTION(販促)戦略/COMMUNICATION(コミュニケーション)
事例1)古くて新しいビームス体験って?
ビームスは古本、古着も扱う新店舗「ビームスライフ横浜」を開店。情報や物があふれる時代に、セレクトショップの目利き力を生かして揃えた商品を訴求する。商品の幅は約2万点あり、メンズカジュアルのBEAMSや、全国の雑貨や伝統工芸品のBEAMSJAPANなど10以上のレーベルを揃える。「ライフ」という店名に期待大でんな。
https://www.beams.co.jp/special/feature/article/4200/
事例2)コンビニで障がい者アート体感せよ!
ファミリーマートは障がい者自立推進支援機構と連携し、障がい者アートの作品販売を開始。東京都内3店舗ではイートインスペースを活用して作品を展示。売り上げの一部をアーティストに還元。全国約1万6000店のコピー機でカレンダーなど作品の印刷もできる。障がい者アートが新たな波を生み出してまんな。
https://www.family.co.jp/company/news_releases/2024/20241128_01.html
プロモーション戦略を妄想せよ!
1970年代にファッションのトレンドを牽引したビームスが衣食住とジャンルを拡げて「ライフ」を提案。全国に1万以上の店舗を持つファミマが、普段接点の持ちにくい「障がい者アート」の作品を展開。2025年は業種、業態、都市と地方、経済と芸術、年代と国籍など様々なものがボーダーレスになっていきそうでんな。
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5)読んだら損するしょ~むない話
毎月スマイルメルマガを締めくくるのはこのコーナー。読んだら
ほんまに損するか?損しないか?読んでみなけりゃわからない(笑)
バックナンバーはこちら
https://www.smile-mk.com/blog/category/story/
巳年の抱負を聞かせて欲しい!
2025年令和7年は巳年。縄文時代のシンボルとしても人気の蛇は脱皮を繰り返すことから「復活と再生」の象徴としても尊重されてきました。そんな巳年の抱負を聞いてみましょう!
部長「今年は巳年やな。
どんな一年にしたいかみんなの抱負を聞かせてくれるか?」
A君「はい僕はあくなき成長を目指して脱皮を繰り返します。
そのために先ずは日焼けサロンへ行ってきま~す!」
B君「あたいは蛇にちなんで、ヘビーワーカーを目指します。
そのために先ずはスポットワークへ行って参りま~す!」
C君「ミーはですね。おフランスに渡ってワインのお勉強をするざんす。
そのためには先ずブドウの育て方を習ってきま~す!」
部長「ほなわしは縄文時代に戻って狩猟生活を始めるとするわ」
どんな巳年になるか?今日から楽しみにですね。
今年も引き続きしょ~むないネタにご期待ください。
※先月のクイズの答え
「世界の国からこんにちは」の正しい歌詞
こんにちは こんにちは「にし」の国から
こんにちは こんにちは「ひがし」の国から
こんにちは こんにちは「せかい」の人が
こんにちは こんにちは「さくら」の国で
「1970」年のこんにちは
こんにちは こんにちは「あくしゅ」をしよう
2025年があなたにとって笑顔溢れる一年になりますように!感謝!
◆◆◆ニコ◆◆ニコ◆◆ニコ◆◆ニコ◆◆ニコ◆◆ニコ◆◆ニコ◆◆◆
「SMILE-MKメールマガジン」2025年1月1日第262号
読者数:727名(1月1日現在)
編集者:なにわのマーケティングコーチ高橋健三(グロービスMBA大阪1st)
フェイスブック:http://www.facebook.com/kenzotakahashi2525
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