2009
07.07
07.07
08.顧客資源マーケティング
自社の商品をいくら拡販しようとしても、なかなか売り上げが伸ばせない時代。あまり得意ではないけれど、自社の顧客が他で買っていた商品を取り扱うという作戦が増えています。顧客は何を買うか?よりも誰から買うか?を気にすると言われます。御社も画期的な新商材を探してみませんか?
事例1)
外車販売で有名なヤナセではペット保険の販売を開始。なんと顧客24万人のうち10万人がペットオーナー。犬や猫以外にも鳥やうさぎも対象。ヤナセのお客さんならライオンやパンダも飼ってるかも?
http://autos.goo.ne.jp/news/industry/128903/article.html
事例2)
セブンイレブンでは全国1万2000店で旅行の販売を開始します。これまで高速バスや遊園地のチケットなどは販売してきましたが、セブンの参入で国内の旅行販売網ではいきなり日本一のネットワーク誕生となりました。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090827AT1D2605626082009.html
実践のポイント
人、モノ、金、情報とある経営資源の中でも特に重要な資源は顧客資源です。目の前の顧客が生涯に使うお金の中で自社はいったい何%のシェアを獲得しているのか?
顧客をしっかり観察することで、新しい機会が見えてきます。うちは服屋、うちは車屋、うちはめし屋なんていうこだわりを捨て、何でもありの柔軟な発想で厳しい時代を生き抜いて行きたいものですね。ゴム紐に歯ブラシ要りまへんか〜。