2010
08.23
08.23
36.お客様は12才?
その昔「大衆は12才である」というコメントをした人がいるらしいのですが、これは決して知能レベルが低いという事ではなく、普段の生活の中で消費者が商品や広告に関して興味をもって接するレベルが12才つまり小学校6年生ぐらいの注意力であるという事を意味しています。つまりいくら自社の製品に自信があっても小さい文字で専門用語を並べたポスターやコマーシャルでは消費者の注意を引くことはできません。小学6年生の子供達が見たり聞いたりしても充分理解できるぐらいのレベルの広告でようやく沢山の人に企業のメッセージが伝わるのです。皆さんも雑誌や駅のポスターを普段から100%の注意力で見ていませんよね。多くの消費者にきちんと伝わるようなキャッチコピーやビジュアルを使ってメッセージを伝える。
これこそが『お客様は12才?』です。