2010
08.23
08.23
10.五感アプローチの実践
企業は様々なマーケティング戦略で消費者にアプローチをしています。その消費者とはシンプルに捉えると喜怒哀楽という感情を持った人間なのです。
人間は本来、動物の一種であり、その基本機能として視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚という「五感」を持っています。例えば「美味しい料理を食べたい!」「自然の中できれいな景色を見たい!」「気分が楽しくなるような音楽を聴きたい!」等々これらすべてのニーズは年齢や性別に関係なく人間が「五感」で感じるものなのです。
だから自分にとって「五感」を満足させてくれるアプローチには極めて敏感に反応します。そこで自社の商品が直接的に人間の「五感」を満足させるものでなくても広告展開や販促ツールを企画するときは、この商品を使えば消費者の「五感」をどのように満足させる商品であるかをわかりやすい表現で伝える事がとても大切です。それこそが『五感アプローチの実践』です。