2005
12.04

Vol.30「三年目のフロイデ」

けんぞう見聞録


□日時:2005年12月4日(日)
□場所:大阪府大阪市、大阪城ホール
□内容:三年目の第九に感激!


石の上にも三年といいますが、一万人の第九への参加も今年ではや3年目となりました。毎年同じ事を繰り返していると結構マンネリになりそうなものですが、年を経るごとに感動が深まるのがこのイベントの最大の魅力でもあります。今年のフロイデ♪もやっぱりええ声やったなあ~。たった5000円の参加費で得るこの感動。まさにプライスレス!


佐渡裕の直接レッスン

今年も「大阪1」クラスに参加し9月19日から11月21日まで全6回木村先生の暖かい指導を受けましたが、この基本レッスンとは別に佐渡裕さんによる通称「サド レン」があります。
これは三つぐらいのレッスン会場の参加者をまとめて規模を膨らまして本番に備えるものですが、音楽家でもない僕が世界的にも有名なあの佐渡裕さんに直接歌唱指導を受けるのは、なんと贅沢な事なんでしょう。さすがにこの「サド レン」は「さぼれん!」てか?
しょ~むないだじゃれはさておき、やっぱり一流の指揮者は教え方も一流で、音楽をまさに音を楽しめるよう楽しくレッスンが進みます。
5000円でこのレッスン。ほんま贅沢です。


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森山良子とデュエット

今年のゲストは♪ざわわ~ざわわで有名な森山良子さんでした。
1曲目は彼女のソロ で「さとうきび畑」をしみじみと聞いた後、一万人で「涙そうそう」にコーラスとして参加。透き通る声の森山良子さんと一万人で一緒に歌えるなんて、まさに贅沢の極みです。ちなみに一昨年は息子の直太郎と「さくら」をデュエットしたのでこれで森 山親子は制覇でんなあ。


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伝える側にいる贅沢

第九の本番チケットは最近大人気で、5000円するのにあっという間に売り切れる そうです。チケットを手に入れた人は迫力満点の一万人の第九に感動するのでしょうが、演奏者として感動を与える側に立てるのはほんまに希有な体験だと思います。
第 四楽章で立ち上がったあとは♪フロイデ~の一言から最後のゲッテルフォンケン♪まで真剣そのもの。演奏が終わったときには自ら「ブラボー!」と叫んでいました。も ちろん会場の拍手も鳴り止みません。1時間ぐらい続いていたかも?
昨年よりさらに グレードアップした第九体験はまさにプライスレスでした。


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写真でなくネタで登場

2回目の練習のときにパンフレット用の撮影があったのですが、あいにく出張と重なり写真撮影に参加できませんでした。悔しい~。そこで写真がだめならコメントで登場してやろうと思い、見事に掲載されました。
今年のテーマは「家族」だったのです が3年目の第九が結婚20周年の記念にもなりめでたいめでたし。

音楽の友よ永遠なれ

第九への参加者は年々増え、今年は総勢18名で参加となりました。一度参加すると 来年も絶対参加しようと思うので、友達の輪がどんど広がるのですが、エントリーす るための抽選も比例して厳しくなってきています。今年も一万人の募集に対して3~ 4000人ぐらいは抽選で落選したそうです。
歌がうまいだけでは参加できない世界 でここだけの大イベント。来年も帰ってきたいものですなあ~。一緒のステージに立 てたみなさんに心を込めて♪フロイデ


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