2005
02.12

Vol.20「極寒の高野山」

けんぞう見聞録


□日時:2005年2月12日(土)~13日(日)
□場所:和歌山県、高野山
□内容:高野山宿坊「三宝院」にて


昨年に引き続き、今年もグロービス代表の堀さんと共に「アントレプレナリアル・リーダーシップ」を受講する東京・名古屋・大阪メンバー23名で高野山に行って参りました。今年も「空海」をテーマにほんまに寒い山の中で熱く盛り上がりました。


高野山スペシャルワークショップ

6時から朝のお勤めに全員で参加した後、メインイベントであるワークショップを開催しました。今年のワークショップは、なななんと高橋健三コーディネイトによる三部作で実施。一部は司馬遼太郎の「空海の風景」を読んで、自分が1200年後に世の中の人達に覚えてもらっている存在になるための知恵比べをしました。二部は三宝院のご住職に空海や真言密教についての講話をいただき、三部では般若心経の中にある「色即是空空即是色」を実体験するプログラムをご用意しました。3時間半に及ぶ熱いディスカッションでしたが、参加者の皆さんから「また高野山に来たい!」「今度は家族も連れて来たい!」という声をいただき大変嬉しいツアーになりました。高野山広報部長(いつから?)としてほんま有り難い事ですわ。感謝!


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極寒の奥の院ツアー

プログラム終了後は氷点下の凍える中、希望者9人で奥の院ツアーに行きました。戦国時代の武将の墓石が並ぶ中、ガイドさんのだじゃれを聞きながら歴史探訪ができました。昔の墓石は五輪塔になっており、おそまつ君のマンガに出てくるおでんのようなその形は上から「空」「風」「火」「水」「土」と人間が生きて行く上で必要な五つを表しているそうです。ゴールの奥の院では弘法大師の御廟の前で、揃って手を合わせてお参りをしてきました。空海にも堀さんにも受講生の皆さんにもご縁をいただいたすべての皆様に合掌!

前回の高野山ツアー(Vol.09)を見る


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