2004
12.05

Vol.19「2年目の第九♪」

けんぞう見聞録


□日時:2004年12月5日(日)
□大阪府大阪市、大阪城ホール
□2年目の第九参加


昨年、初めて参加して大きな感動をいただいた「一万人の第九」に今年もチャレンジしてきました。昨年は初心者。今年は経験者なのでテノール全体をリードするぐらいの気持ちで堂々と歌ってきました。果たして5000円(チケット代)の値打ちのある声が出ていたのか?それは観客だけが知っている事ですよね。2年目の♪フロイデ~


9/27~練習&リハーサル編

今年はベテラン岡本さんとビギナー佐伯さんの3人で梅田の毎日新聞オーバルホールで行われた「大阪1クラス」で練習に参加しました。「大阪1クラス」といっても大阪で第九が1番うまいという訳ではありません(念のため)担当の木村先生は最初に必ず早口言葉の練習をします。第九の後半にとても早口で歌う部分があるのですが、そこを音譜に合わせてきっちり歌うのは至難の業なんです。毎回「となりの竹やぶに・・・」や「青巻き紙赤巻き紙・・・」などの練習をしたので、今では「東京特許許可局」はコンマ1秒で言えます(ほんまか?)そして指揮者の佐渡裕さんから直接レッスンを受ける俗称「佐渡練(サドレン)」は中之島中央公会堂にて開催されました。(サドレンと言っても鞭でしばかれる訳ではありません念のため)


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12/5いよいよ本番編

本番は蝶ネクタイでビシッと決めて朝9:30に大阪城ホール入りです。今年の座席はテノールの一番後方で通路の後ろは女性のアルトの方々がいましたので「テノールを後方からリードしてやろう」という気合いで本番に臨みました。きちんとリードできていたのか?それともミスリードだったのか?それはベートーベンのみぞ知るかもしれません。でも昨年は歌う部分ばかり練習していて、どこで合唱が入るのか?ドギマギしながらの参加でしたが、今年は昨年の反省を踏まえて第4楽章を何度も通して聞いていましたので、曲の進行はだいだい頭に入っていました。でもしかし、きっちとしたドイツ語の発音。ピアノやフォルテの強弱表現。そしてなにより「ええ声~」で歌う事などはまだまだ課題が山ほどある事を実感した2回目の参加でした。来年はもっと早くから早口言葉や腹式呼吸。そして発声練習を重ねていつかソロのシンガーになりたいと思っています(そりゃ無理やろ?)テノール合唱団の岡本さん佐伯さん玉田さんほんまに有り難うございました。また来年ええ声~でご一緒しましょう♪


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スペシャルゲストに大感激

今年のシークレットゲストは、なななんと金メダリストの野口みずきさんと野村忠宏さんでした。特にアテネオリンピックの女子マラソンで大きな感動を与えてくれた野口みずきさんには、ゴール後テレビに向かって「あんたはえらい!ほんまにえらい!」と拍手を贈っていただけに、本人に会えただけで大喜びでした。おまけに翌日の新聞で彼女が「一万人の第九に圧倒され感動で涙した」というコメントを読んで「そうかこれで僕も夏の感動のお返しができたやん!これで僕と野口みずきさんは貸し借りなしやん」と妙に納得しました。(でもこの事実。彼女はきっと知りません)


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念願のパンフにコメントで登場

会場で2500円で販売される公式パンフレットには、練習会場ごとに集合写真が掲載されるのですが、集合写真以外にも素敵な表情の人や印象的なアンケートの人が掲載されるので「今年は集合写真以外にもどこかに載ってやる!」と小さな闘志を燃やしていました。するとなななんとアンケートで書いたコメントが大きく掲載されました。設問は「小さい頃はどんな子供でしたか?」という内容でしたが僕は「イチビリ。今もそのまま!?」と正直に書いたところそのコメントを大きく載せていただきました。編集担当者さまほんまにおおきに。来年は表紙にどかんと登場したいと新たな闘志に燃えています!(何しに行っとんねん?)
本番終了後はソプラノ、アルトで参加した皆さんとも一緒に楽しく打ち上げ会を開催しました。来年も歌うぞ~飲むぞ~~騒ぐぞ~~~フロイデ~~~~♪


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