03.11
バイラルマーケティングのメリット・デメリットを知ろう
バイラルマーケティングについて
マーケティングと一言でいっても様々な手法がありますが、バイラルマーケティングも非常に有効な方法です。
バイラルマーケティングは、インターネットが発達して、数多くの人がネットを介して何らかのやり取りをしている今だからこそ、期待できる手法でしょう。
「バイラル=Viral」でウイルスの感染活動のように人から人に、自社にとって有益な情報を伝染させるもので、一般的な口コミだけではなくて、SNSを介した伝染が期待されています。
何らかのマーケティングを行う際には、大掛かりな仕掛けも必要ですし、何よりも資金力が物を言うケースもあるのですが、バイラルマーケティングの場合ですと、口コミされやすいネタを消費者に提供することによって、瞬く間に大きな波及効果を生み、低コストで理想的なマーケティングができるというわけです。
戦略性も必要になりますが、継続的に長期間マーケティング効果が見込めるでしょう。
バイラルマーケティングのメリット・デメリットについて
バイラルマーケティングのメリットの具体例として挙げられるのは、やはり成功させることができれば、低コストでの宣伝が可能になるという点でしょう。
この方法は企業が出している広告を見せて来店などを促す形ではなく、人から人に口コミを波及させていく広告性の少ないものなので、消費者は商品・サービスに対して警戒心が薄れ興味を持てば、積極的に購買行動を開始します。
企業が発信している情報だと宣伝色が強くなりがちですが、信頼している友人などから聞いた口コミであれば、大きな効果が期待できます。
逆にデメリットもあり、人から人への口コミを狙うわけですから、商品やサービスの質が悪いと誰も拡散してくれません。
魅力的な商品やサービスがあってこそ可能になるのがバイラルマーケティングです。
そして良くない口コミが出回ってしまった際に、収拾がつかなくなる可能性も秘めているので、バイラルマーケティングを行うのであれば自社が提供する商品やサービス、そしてマーケティングの仕掛けにも注意しましょう。