03.11

マーケティングで重要なプロダクトアウト・マーケットインとは
プロダクトアウト・マーケットインとは?
プロダクトアウトというのは、会社の方針・何を作りたいのか・何を作れるのかを考えて、商品開発をすることです。
企業が商品開発や生産活動販売活動などを行っていくうえで、企業側の思想や目指すところ、センスや思い入れなどを優先して売るというマーケティングの手法。
作ったあとに売り方を考えようということです。
マーケットインというのは、消費者や顧客のニーズを徹底的に分析、解析します。
そして理解して顧客が本当に求めているものを求めている量だけ売っていこうという姿勢のことです。
需要と供給のバランスをとるということです。
「これだけの需要があるから、これだけ作って売ろう」という手法です。
供給過剰型経済になってきたことから一般的な商品開発の手法になっていきました。
プロダクトアウト・マーケットインそれぞれのメリット
最近ではマーケットインが重視されがちですが、プロダクトアウトにもメリットはあります。
マーケットインは大切で、ほとんどの企業が現在は重視している。
それは間違ったことではありません。
至極当然の帰結です。
ただし、プロダクトアウト…つまり「自分たちが良いと思ったものをこだわりを持ってばんばん世界中に届けていくマーケティング」を全く切り捨ててよいわけではありません。
ではどうしてプロダクトアウトは駄目だといわれているのでしょうか。
プロダクトアウトを重視している企業が、マーケティングをあまりにもプロダクトアウトに偏らせたためです。
スターバックスなどは、プロダクトアウトという昔から続くマーケティングの考え方をしています。
カフェではありますが、スターバックスはカプチーノが主流です。
それがスターバックスのこだわりや思い入れ。
彼らが「良いと思うもの」です。
スターバックスはプロダクトアウトの考え方をマーケティングにとりいれています。
ではどうしてここまで大成功しているのか。
それは、マーケットインとのバランスを保っているからです。
スターバックスは新商品をどんどん出していますが、その新商品に市場の需要をとりいれています。
タピオカが流行したときには関連の新商品を出したり、チョコレート系の味のものが売れるのであればチョコレート系の味の物を出したりしているというわけです。
プロダクトアウトとマーケットイン、それぞれのメリットを理解しています。
バランスよく取り入れる企業が、マーケティングに強い企業というわけです。
本当にこだわりを持って作ることができ、市場のニーズを取り入れているから、自然と良いものが生まれる。
そういったバランスの良いマーケティングこそが、この時代を生き残っていくためには重要なのです。