2010
09.08
09.08
16.両用車の未来予想図
大阪では観光の目玉として水陸両用バスが登場した。
これは路上ではバスとして道路を運行し川に来ると船に変身しスイスイ水上を走ってくれる優れもの。先日北海道では電車とバスの両用車もお目見えし、まさに時代は両用車ブームである。
例えば大阪から東京へ移動する際でも地下鉄、タクシー、飛行機、モノレールなど色々な乗物に乗り換えが必要であるが、それを解消できればちょっと嬉しい。
そこで登場するのが「空地下(そらちか)両用車」
つまり飛行機と地下用車(地下鉄ではない)の両用車である。
例えば東京から伊丹に到着した飛行機はそのまま翼を折り畳み、機種の部分からドリルを突き出す。
後部を持ち上げ45度になったら地面を掘り進みそのまま御堂筋本町で地上へ出る。ここではサンダーバードのジェットモグラを思い出して欲しい。空と地下。
つまりこの乗物は交通渋滞とは一切無縁なのであり、出発時間と到着時間をきちんと守る唯一の乗物になれる可能性を秘めている。
課題はアスファルトの道を突き破る事ができるか?であるが・・・
こんな未来はどないでっか?