2010
08.23
08.23
78.アンチディスクローズ戦法
消費者に対して正直な商売をするために、ディスクローズの名の下に企業はできるだけ多くの情報を開示するようになっています。また販売後のクレームが起こらないようにできるだけ手持ちのネタを明らかにしてしまいがちです。一見正しい行為ではありますが、商売の駆け引きとしてはどうでしょう?あなたが興味をもった商品について、産地、製造法、使い方、修理法何から何まで明らかになってしまうと安心感を得ることはできますが、それ以上の興味が沸くでしょうか?人に対しても少し神秘的な部分がある人が妙に気になってしまうことがありますよね。何でもかんでも情報開示をするのではなく、神秘的な部分を残しながらうまく商品の魅力を伝える。
これこそが『アンチディスクローズ戦法』です。