2014
06.27
06.27
243.二極化する価格帯。上を狙う?下でくすぶる?
事例1)上等なパジャマが売れてまんねん!
パジャマ専門ネットショップ「パジャマ屋」では男性客が4割を占め女性客に比べて約1.5倍前後の一万円前後の商品が売れている。そこで本サイトでは軽さと着心地を追求した新商品「マルチボーダー長袖メンズパジャマ」を発売したところ締め付けのない設計が評価され9000円という単価にも関わらず予定の2倍を販売。毎晩ええ夢みるためなら安い投資かもしれまへんな(笑)
事例2)金のコレクション。次はおむすびやで?
セブン-イレブン・ジャパンは昨年ヒットした「金の食パン」「金の麺」に続き「金のおむすび」180~220円を発売。最高評価の米と有明海産のノリを使い、脂がのったはらみ部位のみを炭火で焼いた「炭火で炙った紅鮭はらみ」や「北海道産いくら醤油漬け」「たっぷり昆布〆生たらこ」などを展開。中の具が美味しすぎて、もはやおかずは要りまへんな(笑)
発想指南)高いものと安いもの。最近は価格が二極化していると言われているが、自社でも高価格帯の商品をしっかり投入していきたいものである。しかしそのためにはプロダクト(製品)価値をガツンと高めるための情報収集を行い、素材、製法、デザインなど何が消費者に求められているのか?きちんと把握することが大切でんな。