2015
03.02
03.02
262.世界遺産のアイデアは世界から集めるべし?
世界文化遺産の厳島神社の玄関口である広島県廿日市市と広島県は宮島行きフェリー乗り場のある宮島口のまちづくりで国際アイデアコンペを開催。世界遺産の玄関口に相応しい町に作りかえるアイデアを世界から募る。フェリー乗り場のデザイン・設計といったハード面からおもてなしの方法などソフト面まで総合的なコンペで賞金総額は850万円也。先ずはもみじ饅頭の巨大モニュメント設置と大食い競争からやな(笑)
プロモーション戦略を妄想せよ!
広島県廿日市市の取り組みはこの施策自体が町のPRに繋がっていると思われる。そもそも県や市などの行政は企業とは違い広告宣伝費をたくさん持っている訳ではない。そこで行政が得意とする公募方式の対象を世界に拡げることでデザインや観光に携わる多くの人に町の存在が認知される。少し前にはうどん県やおんせん県などでPRする手法も流行ったが、企業も国際コンペ方式でPRするのは費用対効果の高い打ち手になるかもね!