2014
07.28
07.28
248.自治体のマーケティング力に期待大!
事例1)行政にもあるマーケティング課って?
千葉県流山市は2004年にマーケティング課を設置。企業城下町でもなく観光資源もなく知名度も低いという白紙の状態からイメージ作りを行ってきた。「母になるなら、流山市」とうたい30~40代の子育て世代を誘致。そして役所では恋愛中であることを証明する「恋届(こいとどけ)」を発行し、全国の恋人達が市役所を訪れた。結果、13年の人口は04年比で1万人増加。やるやん!
事例2)自治体キャラのTシャル販売中!
埼玉県熊谷市にある八木橋百貨店では同市が進めるまちづくりキャンペーン「あついぞ!熊谷」のキャラクター「あつべえ」と深谷市の「ふかっちゃん」とのコラボTシャツを1000円で販売。背中に二つのキャラクターがあしらってあり知名度の高いふかっちゃんとの連携で「暑い街」をPRする。昨年は高知県四万十市にも注目が集まったが、何でも一番になるのは大事なことでんな~
発想指南)マーケティングは決して企業のためだけにある技術ではなく、行政学校、病院、NPOを始めすべての組織に求められるものである。プロセスをシンプルにすると第1に知ってもらう仕掛け、第2に理解してもらう仕掛け、そして第3に好きになってもらう仕掛けである。知恵を絞ってガンバロー!