247.人間のメカニズムにアプローチせよ！

PRODUCT戦略

事例１）オフィスでの集中力を爆発させよ！
オフィスで一人きりの空間をすぐに作れるテント「ぼっちてんとＢＴ１－１１」　がビーズから発売された。価格は８０００円（税別）袋から取り出すとポンッと自然に開き、デスクにかぶせるだけで自分だけの個室が出来上がる。また高さ１６０センチの低めが安心感を生むとか。会社に住めるかもしれまへんな～

事例２）あなたは段々眠くなる～？
米国で発売された「ドリフト・ライト」は眠りに就くときに３７分かけて次第に暗くなり消灯する機能を持っている。この３７分は日没に必要な平均時間で、人間の体のリズムはそれに適応して眠くなる。ＬＥＤの明かりの色にも工夫があり褐色で温かい色が眠りを誘う作用があるメラトニンの分泌を促す。１個２９ドルのこの電球。リビングに付けたらみんな寝てしまうかも？（笑）

発想指南）集中力を高めたり、眠りを誘ったりする商品は人間が持つ様々な神経のメカニズムを理解した上でこそ開発できる優れモノである。ならば緊張感を解してくれる飴や楽しい気分を持続させてくれるソファなどまだまだ切り口　はたくさんある。産学連携でエビデンスに基づいた商品に期待が高まりまんな～